ワーホリ(ワーキングホリデー)への出発が近づき、どんな海外保険に入ればいいか悩んでいる方も多いかと思います。
「とにかく保険の費用を抑えたい!」
「保険の補償って何を重視すればいいのかわからない。。」
ワーホリに行く前は、このような保険の悩みがつきものです。私もオーストラリアへのワーキングホリデー出発前は、保険について全くわからずに困っていました。
そこで今回はこれからワーホリに挑戦する方に向けて、ワーホリ保険の選び方とおすすめのワーホリ保険ベスト4をご紹介したいと思います。
ワーホリの保険についての悩みが解決し、自分に合った保険がきっと見つかるはずです!
早速見ていきましょう。
ワーホリの保険とは?
今回解説するのは、ワーキングホリデー制度を利用してオーストラリアやカナダに滞在する際に加入する海外保険についてです。
ワーホリに行く人は1年間の海外保険に入る場合がほとんど。保険に加入せずにワーホリをする人もたまにいますが、海外の医療費は想像以上に高いのでオススメできません。
そもそも保険に加入するべきかを悩んでいる方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
おすすめの保険4選の前に、ワーホリの保険について知っておくべき基本情報をさくっとご紹介します。
費用
まず一番気になる保険の費用についてですが、一般的には1年間で20万円前後です。
ただし海外保険は、補償範囲・補償額・選ぶ保険会社などによって大きく費用が変わってきます。そのため、自分に合った補償内容のプランを選び、費用を最適に抑えることがポイントになります。
加入方法
ワーホリの保険への加入方法は、基本的に3パターン。
- インターネットから
- 代理店から
- 資料請求から
まず最もかんたんなインターネットからの保険加入ですが、保険会社のサイトを通して申し込みを行います。
保険会社の代理店で加入する場合は、細かく話を聞いて保険を選ぶことができます。不安が多い方は保険会社を決めてから、その会社の代理店へ行くのがおすすめです。
ワーホリ出発までの時間に余裕があり、しっかりと自分で比較してから決めたいという方は、郵送で資料請求をしてから保険に加入する方法もあります。
また現在は、自分の希望条件に合った保険会社・プランを無料で提案&お見積もりしてくれる「保険Times」というサービスもあります。
ワーホリ保険のおすすめと選び方
結論から言うと、何も知識がない状態で保険を選ぶのは難しいです。「どんな保険がおすすめか」は、予算やその人の健康状態によって変わるからです。
基本的に、補償範囲が広く、補償額の上限が上がるほど保険料も高くなります。
次の章で紹介する「おすすめのワーホリ保険4選」を比較するためにも、補償内容について理解しておきましょう!
「補償内容は難しい言葉がばかりでわかりずらい!」
という方も多いと思うので、ワーホリの保険で注目べきポイントのみにしぼって解説していきます。
見るべき補償内容
ワーホリの保険で一番注目すべきポイントは、「治療・救護費用」の補償です。
ワーキングホリデーの保険利用で約半分を占めるのが、この治療・救護費用。この項目は、病気やケガによって病院を利用する際の費用をカバーするものです。
主な補償項目
保険の補償項目は聞きなれない言葉が多く、補償内容をイメージしにくいと思います。先ほど紹介した「治療・救護費用」を含め、補償の内容と利用頻度を下の表にまとめました。
各保険プランを選ぶときの参考にしてみてください!
補償範囲の詳細は、保険会社ごとに異なる場合もあるので、申し込む前にしっかりと確認しましょう!
歯の治療には要注意
通常の海外保険には、歯の治療を補償する項目は含まれていません。そして、歯の治療も補償に含む保険を選ぶ場合は、費用が一気に値上がりしてしまいます。
なので保険料を節約したい場合は、ワーキングホリデー中は歯医者に行かなくても済むように、出発前に日本で治療や検診を終えておくのがおすすめです。
ワーホリ保険のおすすめ4選
ではパターン別に、おすすめのワーホリ保険を4つご紹介します。ご自身に最も合うパターンはどれか考えてみてください。
「オーストラリアでのワーホリ1年間」という条件のもと、4つの保険プランを比較してみました。
※各保険会社の料金や補償範囲は変更される場合があるのでご注意ください

1. 最安の費用に抑えたい場合
「補償範囲や補償額が少なくてもいいから、最安で日本の保険に加入したい」という方は、東京海上日動のAEというプランがおすすめです。日本の保険会社の中では最安レベル。全体的に補償額の上限が低いことや、賠償責任・生活用動産が補償されない点には注意しましょう。
2. 安く補償を増やしたい場合
比較的安い保険料で補償項目を増やしたい方は、ジェイアイ傷害火災保険のt@bihoカスタマイズプランもおすすめです。t@bihoでは既存プランの他に、カスタマイズプランによって自分で補償内容を選ぶこともできます。ただし、持ち物の盗難や破損にかかる「生活用動産補償」がない、という点には注意が必要です。
3. 一般的な保険の場合
全体的にバランスよく補償をかけたい方には、ジェイアイ傷害火災保険のt@biho節約プランがおすすめ。20万円以下で、主要な補償項目すべてがカバーされます。バランスが良く安心できるため、一般的にはこのようなタイプが人気です。
4. 補償内容を充実させたい場合
補償の上限額に余裕を持ちたい場合は、AIGのブロンズAプラン(IW3)がおすすめです。注目すべきは、ワーホリの保険で最も利用頻度の高い治療・救援費用が無制限であること。病院を利用する頻度が多い方は、このようなプランにすると安心です。
ワーホリの保険費用をもっと抑える方法
これまでは日本の保険会社のサービスを主に紹介してきましたが、ワーホリの保険費用をもっと抑えたいという場合は、海外の保険会社を利用するのも一つの手です。
クレジットカード付帯の海外保険(3ヶ月)+ 海外の保険会社を利用することで、さらに保険費用は安くなります。
海外の保険会社は年間7万円ほどのプランもあり、費用の面ではとても魅力的。ただし、その分補償項目や補償額が少ないなどの注意点もあるので、利用する際はしっかりと補償内容を確認しましょう。
海外の保険会社では不安で、
「自分の状況にあったプランを、日本の保険会社から選びたい」
という方は、上述した保険Timesが保険相談も無料なのでオススメです!
LINEや電話・メールなどで、気軽に疑問を解消できます。また、保険Timesを通して各社の海外保険を契約した場合も、手数料無料なので安心です。
まとめ
みなさんもワーホリの保険について、知っていただけたでしょうか?
では最後にもう一度、ポイントをおさらいしてみましょう。
- おすすめの保険は人によって変わる
- 保険費用と補償内容のバランスを見るのが大切
- 治療・救護費用の補償額は1000万円以上に
- さらに費用を抑えたい場合は海外の保険会社も
ワーホリの保険についてよく知り、心身ともに安心できるワーホリ生活を送りましょう!
長文お読みいただきありがとうございました!