「ワーホリに興味があるけど、どんな目的で行くものなのかイマイチわからない。。」
そんな風に思っている方も多いと思います。
この記事では、
ワーホリ経験者へのアンケート結果とともに、目的の考え方・達成方法をご紹介します。
では早速見ていきましょう!
ワーホリの目的【アンケート結果】
現在ワーキングホリデー中または、ワーキングホリデーを経験した方17人にアンケートを実施しました。
複数選択式で、
「ワーホリをしようと思った理由・目的はなんですか?」
という質問をしたところ、以下の3つが最も多い結果になりました。
語学力の向上:
13票(全体の76%が選択)
海外で働くという経験:
9票(全体の53%が選択)
海外の生活を体験:
9票(全体の53%が選択)
やはり一番多かった目的は、「語学力の向上」。
ワーキングホリデーは、学生ビザや労働ビザを取得せずとも簡単に海外に住むことができるので、そういった環境に魅力を感じる方が多いようです。
次に続いた目的は、「海外で働くという経験」です。
ふつう海外で働くためには、海外勤務がある会社に入社したり、海外現地で就職活動を行ったり、かなり大変。
しかし、ワーホリではワーキングホリデービザを取得するだけで簡単にその経験を得ることができます。
一度海外で働くことにトライして、自分が海外勤務に向いてるのかを見極めたいという方も多いようでした。
働くと並んで2番目に多かった目的が、「海外の生活を体験」。
映画やドラマで見た海外の華やかな生活を体験してみたいという思いから、ワーホリに挑戦する方が多いようです。
この中には、短期留学や旅行では中々わからない、海外でのリアルな生活を経験してみたいという声も多くありました。
これら3つのほかには、少数ですが「自分探し」「ワーホリ滞在国への関心」「就職活動のため」などの回答もありました。
でもワーホリに目的って必要?
ワーホリの目的についてのアンケート結果をご紹介しましたが、そもそもワーホリに行くにあたって、目的は必要なのでしょうか?
目的の考え方
まず、ワーホリにおいて目的は確実にあった方が良いです。
なぜなら、自分自身で目的をしっかり理解することによって、自分が求めているワーキングホリデーを実現できるからです。
「目的なんて特にないけど、なんとなくワーホリに行ってみたい!」
という方もご安心ください。
その場合は、
なぜ今自分はワーキングホリデーに興味を持ってるのかを深掘って考えてみてください。
「TOEICで◯◯点取る!」というような具体的な『目標』ではなく、まずは「なんでワーホリに行きたいのか」という『目的』から考えることが大切です。
下の図を参考にすると、考えやすいと思います。

- 自分がなぜそう思っているのか
- 具体的には何をしたいか
実は誰しも、すでに目的を持っているという場合がほとんどです。
なので、まずは今持っている自分の気持ちから考えてみましょう!
ワーホリで目的を達成する方法
目的を見つけたあと、
ではどのようにしたら目的を達成できるのでしょうか?
ここでは、アンケートで最も多かった語学力(英語力)の向上を例にとってご紹介します。
語学力(英語)の向上
まず、「英語を使ってどうなりたいのか?」という疑問を自分にぶつけてみましょう。
ワーキングホリデー経験者の中には、
英語力がアップしたという人も、思ったように英語が伸びなかったという人も両方います。
英語力が向上した人の特徴の1つに、英語ができるようになった時の自分をしっかり想像できていたというのがあります。
その想像は、憧れや理想であっても大丈夫です。
たとえば、
「英語を使って世界中の人と友達になりたい!」
「洋楽を気持ちよく歌えるようになりたい!」
このように、英語を使えるようになった先のことをイメージすることで、モチベーションの維持にも繋がります。
また、英語力向上とひとことで言うと、スピーキングから読み書きまで幅広くなってしまいます。
しかし、英語をできるようになった状態のイメージを持つことで、自分に必要な努力が明確になります。
たとえば、世界中の人と友達になりたいというイメージを持っている場合は、読み書きではなくリスニングやスピーキングに力を入れるようになる、という具合にです。
このように目的を持ち、理想像をしっかりイメージすることで、自分にとってベストな行動をとれるようになります。
皆さんもぜひ試してみてください!
まとめ
いかがでしたか?
では最後に、ワーホリの目的についてポイントをおさらいしてみましょう。
- 最も一般的なワーホリの目的は、語学力の向上・海外での働く経験・海外生活体験
- 目的をイメージできていた方が、自分の求めている経験をつかみやすい
- まだ目的がはっきりしない人は、現状から「なぜ」と「具体的に」を考えてみる
この記事が、ワーホリの目的を考える際の参考になれば嬉しいです!
長文お読みいただきありがとうございました。